リスティング広告におけるスマートフォン検索の考え方

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スマートフォンユーザーの検索エンジン使用傾向をおさえよう!

Google Adwordsの設定内容をYahoo!プロモーション広告にもそのままコピーしていたりしませんか?

こんにちは。Nj-web(@nj_web)です。

Google AdwordsとYahoo!プロモーション広告に代表されるリスティング広告では、デバイス別に入札単価を設定することができます。
これによって、PCではあまり表示されないけれど、スマートフォンだとガンガン表示される、といった状況を作り出すことができるようになります。

ですが、同じように設定しても同じような結果にならないのがリスティング広告の難しいところ。

今回は、特にGoogle AdwordsとYahoo!プロモーション広告でデバイス別ターゲティングを行う際に気をつけたいことを書いていきます。

Google AdwordsとYahoo!プロモーション広告のターゲット層の違い

ユーザー層、結構違います!

当たり前といえば当たり前の話なのですが、Google AdwordsはGoogleの検索結果画面、Yahoo!プロモーション広告はYahoo!の検索結果画面に表示されます。
(関連サイトにもいくらかは表示されるのですが、大部分は検索結果画面に表示されます)

ここで注意したいのが、Googleを普段から利用しているユーザーと、Yahoo!を普段から利用しているユーザーでは、ユーザー層にかなりの違いがあるということ。

一般的に、Yahoo!を検索エンジンとして利用しているユーザーは、インターネットにあまり慣れ親しんでいない、言い方は悪いですがリテラシーが低い層が多いと言われています。
逆に、Googleは、エンジニアや私たちWebディレクターなど、インターネットビジネスに関する知識が豊富な層が多いと言われています。

こうしたユーザー層の違いがあるため、同じ商品・サービスに同じ広告を打っても、Google AdwordsとYahoo!プロモーション広告でコンバージョンレートに大きな差があるというのはよくある話です。

ファションや食料品、ゲームなどのBtoC商材であればYahoo!プロモーション広告、ビジネスの問題解決を支援するソフトウェアやネットワーク設備など、BtoB商材であればGoogle Adwordsが有利というのも、一般的に言われていることです。

ただし、これはデバイスがPCの場合の話です。
舞台がスマートフォンに移ると、事情は少々変わってきます。

スマートフォンでGoogle検索がされるケース

ここにキーワードを入れるとだいたいGoogle検索になる

スマートフォンにおいては、iPhoneにしろAndroidにしろ、ブラウザのアドレスバーにキーワードを入力するとそのまま検索ができてしまう機能が付いています。
この時に検索に使用される検索エンジンは、ほとんどの場合がGoogleです。

AndroidはGoogleの製品ですし、プリインストールされているブラウザとしてGoogle Chromeを採用していたりするので、ほとんどGoogleの独壇場。
一方、iPhoneについても、プリインストールされているSafariのデフォルト検索エンジンがGoogleからYahoo!に変わるかもといった話題はありましたが、依然としてGoogleが優勢のようです。
また、iPhoneについてもGoogle Chromeをインストールすることができ、使用ユーザーもどんどん増えています。

今後スマートフォンにおいてはますますGoogle検索を利用するユーザーが増えてくることでしょう。

スマートフォンでYahoo!検索がされるケース

ハードルが高いスマホ版Yahoo!検索

スマートフォンにおいて、Yahoo!検索を使うのは、逆にハードルが高い行為だったりします。

ほとんどのブラウザでGoogle検索がデフォルト検索エンジンとして設定されているので、Yahoo!を検索エンジンとして使用したい場合はワンアクションが必要になります。
設定を変更するか、Web版Yahoo!を表示するか、Yahoo!製のアプリを使用するかといった感じですね。

普段からYahoo!メールなどのYahoo!サービスを使っていたり、かなりYahoo!が大好きな人でないと、わざわざ変更する理由がありません。

この状況でもスマホ版Yahoo!からの検索が一定数あるのがYahoo!のすごいところといえばすごいところですが、一般的にはスマートフォンにおいてはGoogleが強いと覚えておくと良いでしょう。

Google Adwordsでスマホの入札単価を高めにしてみる

Google Adwordsではスマホユーザーに対する入札単価を高めにしてみる

もしYahoo!プロモーション広告ではコンバージョンが取れるけどGoogle Adwordsではなかなか取れない…といった場合、解決策のひとつとして、Google Adwordsではスマホの入札単価を高めにしてみるといったことが考えられます。

もちろん、ターゲット設定によってはGoogle Adwordsのユーザー層の方がコンバージョンを取りやすいというケースはいくらでもあります。
なので、掲載結果や解析を見ながらの判断、また、施策後の効果測定は必ず行うようにしてくださいね。

まとめ:今後の動向には要注目

上記のような話は、2016年1月現在だから言える話で、今後のスマートフォンにおける検索エンジンの使用状況の変化によって、変わってくる可能性は大いにあります。

実際に、Firefoxがデフォルト設定の検索エンジンをGoogleからYahoo!に切り替えたことで、少なからず検索エンジンのシェアが変動したという話題がありました。
似たような話題で、過去に話題があったように、もし、国内で圧倒的なシェアを誇るiOSがデフォルトブラウザをYahoo!に切り替えたら…。

こうした話題は常にキャッチアップできるようにしておく必要がありますね。

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