テクニック「だけ」を追求する危険性 麻薬のように人生やビジネスをむしばむ成功体験もある?

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その成功体験、しがみついていて大丈夫?

もしそのテクニックが通用しなくなったら、あなたは生き残ることができますか?

こんにちは。Nj-web(@nj_web)です。

もはや新興技術とはいえなくなったWebの世界ですが、それでもなお、細かく細分化すればさまざまな新しい分野が現れては消えを繰り返している世界です。
こうした新興技術が発生した際、ちょっとしたノウハウを利用してうまいことやれば大きな利益になるといった、いわゆるテクニックが流行することがあります。

こうしたテクニックに完全に依存してしまうと、いろいろとマズいことが起こりますよ、というお話を今回はさせていただければと思います。

テクニック「だけ」でうまくいくこともある新興技術

新技術が流行すると必ず登場する情報商材

新興技術は、最近であれば、SNSを利用したビジネスなんかがこれに該当するかと思います。
こうした新しい分野が業界において影響力を持ち始めた際に、必ず出てくるのがこうした新興技術のスキマを突いたノウハウを提供する情報商材です。

今であればこんな感じの情報商材になるでしょうか。

  • 「LINEを利用して月100万円稼ぐ方法!」
  • 「Youtubeを活用して一攫千金!」

今適当に思いついたタイトルですが、情報商材のスタンドで検索してみたら本当にありそうな名前のタイトルです(笑)。

こうした情報商材のなかには、普通に単なる詐欺みたいなものもあるのですが、中には本当にそのテクニックをうまく利用すれば稼げてしまうものも存在します。

ですが、こうしたテクニックを利用して稼げてしまうことは、本当に成功体験と呼べるものなのでしょうか?

生き残ったSEO業者と無くなったSEO業者

生き残った業者と衰退した業者、その違いとは

Webの世界で、数年前に起こった事件として記憶にあたらしいのがSEOにまつわるお話です。

検索エンジンというものが世に出た頃、あまり技術が発達していなかったこともあり、アルゴリズムのスキを突いて上位表示を実現させ、アクセスを呼びこむという手法が流行しました。

検索エンジンのWeb集客に与えるインパクトがあまりにも強かったため、このテクニックを事業の柱として据える、いわゆるSEO業者と呼ばれる企業が大量に生まれました。

ですが、検索エンジンのアルゴリズム発達に伴い、こうした人為的に上位表示をさせるような技術が通用しなくなってきました。
SEO業界に強烈な影響を与えた出来事として有名なのが、Googleのパンダアップデートやペンギンアップデートですね。

この事件があった際に、多くのSEO業者は経営の中心に据えていたテクニックが活用できなくなり、衰退していきました。
一方で、そんな逆境を乗り越え事業を継続しているSEO業者もありますし、逆に業績を伸ばしたSEO業者もあります。

この違いは何故生まれたのでしょうか?

両者の違いは、テクニックに左右されない基盤を持っていたか否かだと私は思います。
この場合の基盤は、人脈であったり資金力もそうでしょうし、他のテクニックに素早く移れる機動性やテクニック自体を新たに生み出すことができる応用力だったりと、さまざまなものが考えられます。

テクニックだけに依存していると…

そのテクニック、依存してても大丈夫?

こうした基盤を確たるものとしないままに、テクニックに頼る形でことを進めてしまうと、さまざまな問題が浮上しがちです。

第三者の動向に振り回される

SEOの例で考えると、Googleのアルゴリズムの変動があるたびに、社内が大騒ぎになります。
SEO業者は事業の仕組み自体が検索エンジンに大きく依存している上に、別に検索エンジンと契約しているわけではありませんので、検索エンジンの動向が変わるたびに振り回されることは避けられません。
しばらくは考えられないと思いますが、そもそも検索エンジンという存在がなくなってしまえば、SEO業者も存在できなくなってしまいます。

最近流行しているSNSを利用したビジネスも、TwitterやFacebook、LINEといったSNSがなくなってしまえば、機能しなくなるでしょう。

新しい技術に応用できない

先のSEOの話でも、ただただテクニックを駆使して上位表示をするのではなく、上位表示をしてからいかに成約に結びつけるかのノウハウもしっかりと考えこまれていたり、その他の集客手段も柔軟に活用している業者であれば生き残る可能性が高いと考えられます。

かねてからこうしてSEOを大目的に達するための手段のひとつとして捉えていた場合、SEOが使えなくなっても代替としてSNSを利用したり、他の媒体を活用するといった手法を取ることで事業を継続しやすいのです。

まとめ:そのテクニックがなくなったらどうなるか?を考えてみる

上述したようなお話は、別に事業を興している業者だけではなく、個人事業主の方や組織の一員として働くサラリーマンの方にとっても同じことが言えるでしょう。

SEOのスキルを中心に活躍していたサラリーマンであれば、その他のマーケティングスキルを持っていたり、幅広い人脈を持っていたりすれば、SEOというテクニックが機能しなくなっても、その他の分野で活躍することは十分にできるでしょう。

一番の危険は、このテクニックがあるから自分は大丈夫と慢心してしまい、基盤を整えることを怠ったり、他の分野について学ぶという行動をしなくなってしまったりすることです。
こうなってしまうと、そのテクニックを利用した成功体験は、長い目で見ると人生やビジネスをむしばむ足かせになりかねません。

もし今現在なんらかのテクニックに依存して生活や事業を形成している場合、そのテクニックがなくなっても自分は大丈夫か?ということを考えておくことが重要です。

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